ガキの戯言

のほほんと生きる大学生の備忘録。

配信者と視聴者の関係 〜11時起床を添えて〜

はじめに

 本記事では配信者が持つ特性と、それを取り巻く視聴者について考察することを目標とする。配信者の人になぜ儲かるのか聞くと「自分でもわからない」と言われたのがきっかけである。

本論

 17ライブ、Youtubeライブなど現在配信者の発進媒体は多岐にわたるが、視聴者からするとまるで友達になるような過程があるのが一つの大きな特徴である。具体的に言えば、どこの馬の骨かもわからない一般人からだんだんと素性が明かされていき、その人の解像度が上がっていくというプロセスを楽しむ人が多いと考えられる。いわば擬似友達である。その情報開示が意図的に操作されている場合もあることは言うまでもない。加えて、外見的な魅力がきっかけで配信を見始めた人は特にこの傾向が顕著である。見た目だけ良かったが、中身も良いな…となるということである。芸能人と比較するとやはり配信者と視聴者は距離が近く、コメントを読んでもらえる機会も多い。それもまた友達感覚が芽生える主要因になっていると検討できる。

 配信者は投げ銭、サロン、有料メンバー会員と応援できる要素が豊富である。投げ銭が浸透しやすかったのは、その時の配信者のリアクションが『生』で見れたり、場合によってはどんな用途に使われるのかもわかる明瞭性が貢献していると考えられる。加えて同じ推しを持つファンにも「これだけ使ってるぞ」と顕示できる、この部分も大きいと考えられる。これはオタク文化にある缶バッジをカバンにめちゃくちゃつけたりするのと近い。

 ここまでのことをまとめると、友人のような相手にお金を投げているので一見異常な事態にも思うかもしれないが、これは普段から我々も行っていることである。それは友人に誕生日や行事に際して贈り物をすることである。その延長線上に配信者への投げ銭があるのではないだろうか。視聴者当人の感覚は"応援している"でしかない部分にも着目したい。その手段の一つとして投げ銭がある、というのが実情であろう。対して芸能人も最近はインスタライブ等をするようになったが、その対価としてのお金を投げる所がファングッズしかないのが殆どで、直接自分のお金が本人に届いてる感触がないことが多い。これが配信者の台頭につながっていると考えられる。

まとめ

配信者の距離の近さが視聴者を行動づける主要因になっていることがわかった。別の観点でも検討できる機会があればやってみたいと思う。

 

 

 

 

はい、レポートっぽく書いてみた、堅苦しいーーー笑

なんでも考えようによっては深められるな、ブログに書くほどではないことはtwitterでつらつら書いてるから暇やったらそっちも見てくれたらよき

じゃあ、バイバイ~。