ガキの戯言

のほほんと生きる大学生の備忘録。

俺が高い服を買う理由。 〜夕方の眠気と共に〜

クッソサボってた。結構聞かれることが多いから、自分でも考えてみた。

箇条書きやけど許して。

 

・『欲しい!』て衝動にかられたものの値段がたまたま高かった

 これに関してはもうしょうがない。

 

・発想やデザインのオリジナルを買いたいと思うようになった。

 今まではお金がなくていいデザインの物をコレクションとかで見つけて、それを安い服で探して「ラッキー!」って思って買ってた。けど服のことを調べたりしていくうちに

パクった服を着ていいのか…?

と思うようになった。みんなが知ってるようなGUとかH&Mとかのファストファッションブランド以外でも良くある話やったりする。例えば有名な話、ZARAって、デザイン起こしてからの製品化→店頭までの流れを最速で3週間でこなす。※1 

これを悪用すると、デザインパクって、「ZARA風」に仕上げたモノを本物より先に販売することができる。公然とトレンド性の高いモノをコピーして売ることができる。実際、どっかのコレクションで見たってのがうじゃうじゃ出てくる。パクリ元とデザインは瓜二つやけど、中身はスカスカ。ブランド背景やストーリーがない。我らが青春、イナズマイレブン第1期OPの歌詞と真逆。※2

下の方でまた書くんやけど、安くてもお金は払ってるのにそんな物ばっかの服装って果たしてオシャレなん………?て思いだしたのがきっかけ。

 

 

・お金を払った手前着続けなければ、あるいは大事にしなければいけないと思える(ポジティブな意味で)。つまりいろんなコーデを考えたりするようになる。

 これが安いやつやとコーデが思い浮かばなくても「安いからええか!😂」てなって、自分で本来の服の価値以下にしがち。1パターンしか着方わからんくて、クローゼットに眠ってる服。みんなも心当たりない?

 

 

・それが作られるにあたってどんな背景があったのか、どんなこだわりがあるのか、どこに工夫を凝らしているのか

製作者側の哲学やコンセプトまでを纏いたいと思っているから

 

 これは農作物を作ってる人が見られたり、どこで作っているかわかる、国産やとなぜか安心する(国内のどこかでできている、同じ日本人が作っている、海外産はなんとなく嫌悪感がある)ってのと似ているかも。ちょっと話はそれるけど、生産背景が見たいモノの対象は人によって異なるんやから、そこを馬鹿にしたりするのはナンセンス

(実際おれは、食べ物については食べれたらいいと思ってるから海外のやつも普通に買う)

 

 

・服を買うまでの出会い、服を通じた繋がりが好きだから

 

 セレクトショップやと、「こうゆう服が着たいんです」『じゃあこうゆうのいかがですか?』とか、ショップ店員さんが買い付けしてたりで、デザイナーさんの思いとかこだわりを聞けたりする。はたまたショップ店員さんの服に対する哲学を聞けたりもする。業界で長いことやってるだけあって、強固なそれを持ってる人が多い。そこから試着に入っても、自分にはなかった着方を吸収できたりと得られるものが多い。高い服を1着買うにしても、そこまでの出会いや対話の価値までもが乗っかった値段やと思ってる。オンラインでもインスタのdmで接客してもらえたりするから、俺は結構活用してるー

 

適当に書いてみた。また気が向いたら服に関する他のことも書こうかなー。

じゃあ、バイバイ~。

 

 

※1...https://www.google.co.jp/amp/s/www.gqjapan.jp/life/business/20141023/zara-success-story%3famp

※2...T-Pistonz 立ち上がリーヨ Aメロより

見た目オンボロ中身骨太